【2023年4月最新版】新車で買えるPHEV（プラグインハイブリッド）車種ラインナップ｜国産車＆輸入車

PHEV（プラグイン・ハイブリッド）とは？

PHEV（プラグイン・ハイブリッド）とは、ハイブリッドシステムにプラスして外部に充電機能を搭載したクルマのことで、外部の電源を用いてバッテリーを充電することで一定距離（30〜100km程度）をモーターのみで走行することが可能です。

PHEVの車両価格は、 EV（電気自動車）と同様にエンジンモデルよりも数十万円以上高額になるものの、購入時に補助金の交付対象となるため多少の購入費用を抑えることができます。（※補助金は終了する可能性もあります。）

HV（ハイブリッド）やEV（電気自動車）との違いは？

HVとPHEVにはエンジンが搭載されているのに対し、EVにはエンジンがありません。HVとPHEVの大きな違いは「外部の電源を用いてバッテリーを充電できるか」というところです。

HVには充電機能がなく回生ブレーキによって生じるエネルギーを活用してバッテリーに電気を蓄えますが、PHEVやEVには充電機能があるので外部の電源からバッテリーを充電することが可能です。

PHEV車種ラインナップ

・現行のPHEV車種に限ります。（2023年4月時点）
・日本に正規販売店があるメーカー・車種に限ります。

【PHEVモデル】車両価格ランキング（低価格順）

※PHEVモデルに複数のグレードがある場合は、安価なグレードを優先して表示しています。

2023年4月時点での現行PHEVモデルでは、三菱のエクリプス クロス PHEVが386万円からの最安値、メルセデス・ベンツのS-Classが2136万円の最高値となっています。

PHEVモデルの令和5年4月以降のCEV補助金は最大55万円となっていますので、購入の際は忘れずに申請しましょう。また、自治体からの補助金（※各自治体によって補助金制度の有無は異なります。）と併用することも可能です。

【PHEVモデル】EV走行 航続可能距離ランキング

一度の充電によりモーターのみで走行できる距離のランキングです。航続距離が50km以上の車種がほとんどなので、近距離の移動であればガソリンを使わずに走行が可能です。

※PHEVモデルに複数のグレードがある場合は、EV走行距離がより長距離なグレードを優先して表示しています。

【PHEVモデル】燃費ランキング（WLTCモード）

※PHEVモデルに複数のグレードがある場合は、より低燃費なグレードを優先して表示しています。

車両価格・EV走行距離・燃費から見て、現行PHEVモデルの中でコストパフォーマンスが良いと言える車種は「プリウス / トヨタ」「エクリプス クロス PHEV」です。燃費に関してはやはりトヨタ（レクサス含む）の車種が独占する結果となりました。