【2022年8月最新版 / 国産車】全車速追従付ACC搭載車種一覧｜標準装備orオプション？

元々は、ただ一定速度で走行するだけだった「クルーズコントロール機能」でしたが、近年では前走車と一定の距離を保ちながら追従する（ブレーキ制御・停止・再発進を自動で行う）機能が付いているものが主流になり、さらに利便性が高まっています。

クルーズコントロールの機能

クルーズコントロール機能とは、ドライバーがアクセルペダル操作しなくても設定速度で一定走行し続ける機能で、主に高速道路での使用が推奨されています。

このクルーズコントロール機能は、大きく分類すると3種類に分けられ、現在は全車速追従付ACCが主流となっています。

全車速追従付アダプティブクルーズコントロール（ACC）のメリットとデメリット

全車速追従付ACCを使用することで疲労軽減だけでなく、上り坂や事故見物などでの速度低下が原因で起こる渋滞を防ぐことや、前方不注意による追突なども起こりにくくなります。

【国産車】全車速追従付ACC（アダプティブクルーズコントロール）搭載車種一覧

・日本に正規販売店があるメーカー・車種および現行車に限ります。（2022年8月更新）
・全車速追従機能がないCC / ACC、商用車、福祉車両、特別仕様車は除きます。
・個人調査のため情報に誤りがある場合があります。

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全車速追従付ACC（アダプティブクルーズコントロール）の使い方

全車速追従付ACC（アダプティブクルーズコントロール）では、前走車と一定の車間距離を保ったまま速度を合わせて追従し、停止保持や再発進までも自動的に行うことができます。

走行中にステアリングのACCボタンで起動し走行速度や車間距離を設定するだけで、自動的に追従走行が始まります。

停止した場合に再発進する時は、停止後3秒以内（※車種による）であれば車が自動的に発進し、それ以上の間隔であればアクセルペダルを軽く踏むか、ACCボタンを押して再発進します。

全車速追従付ACCはこんな時に便利

使用すべきではないケース

BMWの全車速追従付ACCについて

右上のボタンでACCを起動させ、起動後は速度設定と前走者との車間距離を設定します。車間距離は走行速度に合わせて4段階から設定が可能です。

停止後3秒以内であれば自動で再発進を行いますが、一定以上経過した場合は待機状態になるので、左中央の「RES CNCL」を押すかアクセルペダルを少し踏むと前回の設定のまま再始動します。

左上のステアリング・レーンキーピング（※）と同時に使用すると、ハンドル操作もペダル操作も車がアシストしてくれるので、運転の疲労度はかなり軽減されます。

※ステアリング・レーンキーピングとは、車線を検知して車線の中央を走行するようにステアリング操作をアシストする機能です。車線からズレると比較的強い力で押し戻されます。

クルーズコントロール機能は、運転を補助するための一機能に過ぎません。ドライバーが責任を持って安全確認を怠ることなく使用してください。ながらスマホは絶対にやめましょう。