BMWのコネクテッドアプリである「My BMW」は、従来の「BMW Connected」アプリが一新され、ユーザーインターフェースの向上などによって、従来のものよりも見やすく便利になりました。
My BMWの利用に関しての特別な契約などは一切必要なく、アプリをダウンロードしてアカウントを作成すれば無料で利用できます。(一部の有料コンテンツを除く)
My BMWでできること
リモート操作
・ドアの解錠&施錠
・ライトの点灯
・エアコンの作動
・車両の位置の特定
・デジタルキー(2020年8月以降生産の一部車種)
車両ステータスの確認
・燃費の確認
・燃料の残量確認
・総走行距離
・施錠状態の確認(ドア / ウィンドウ / エンジンフード / ラゲッジ)
・チェックコントロール(エンジンオイルなど)
・車検や点検時期の確認
・リコール情報
目的地の設定
アプリのマップから目的地を設定し車両に送信することで、乗車時にコントロールディスプレイからルート案内を開始することができます。
事前にナビを設定しておけるので、乗車後に設定する手間が省けます。
Amazon Alexa
2021年3〜4月以降に生産されたBMW車であれば、アプリから車とAmazon Alexaをリンクさせるだけで車内でAlexaが利用できるようになります。
[box05 title=”Amazon Alexa対応車種”]
1シリーズ / 2シリーズ / 3シリーズ / 4シリーズ / 5シリーズ / 6シリーズ / 7シリーズ / 8シリーズ / X3 / X4 / X5vX6 / X7 / Z4
※2021年3〜4月以降に生産された車両に限ります。
※BMWライブ・コックピットおよびBMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナルの装備車に限ります。[/box05]
コネクテッドアプリは本当に便利なの?
My BMWアプリを利用していて便利だと感じる点は「施錠状況の確認」「燃料の残量確認」です。
すべてのドア・すべての窓がきちんと施錠されているかがアプリを開けばすぐに確認できるので、駐車場から離れた時に「ちゃんと閉めてきたかな?」と不安になることはありません。
窓を閉め忘れてしまった場合には「どこの窓が空いているのか」まで確認することができます。
ただ、ドアはリモートで施錠できますが、窓の閉め忘れはリモート操作が出来ないので車まで戻る必要があります。
また、車両ステータスが表示されるので「燃料の残量」「総走行距離」などの情報が一目でわかります。
一方で、イマイチだと感じる点は「動作の遅さ」です。
ドアの解錠・施錠などをリモートで操作できますが、始動するまでに最低でも15〜30秒はかかるので、このあたりはイマイチ使い勝手が悪く利用することはほとんどありません。
コネクテッドアプリがあるメーカー
車とスマホを連携させるコネクテッドアプリは多くのメーカーで提供されていますが、対応車種や契約状況などによって利用できるサービス内容が異なる場合があります。
トヨタ | My TOYOTA |
---|---|
レクサス | My LEXUS |
ホンダ | Honda Total Care / Honda リモート操作 |
日産 | Nissan Connect |
マツダ | My Mazda |
三菱 | My MITSUBISHI CONNECT |
スバル | マイスバル |
スズキ | スズキコネクト |
ダイハツ | ダイハツコネクト |
メルセデス・ベンツ | Mercedes me アプリ |
BMW | My BMW |
アウディ | my Audi |
フォルクスワーゲン | Volkswagen We Connect Japan |
ポルシェ | My Porsche |
プジョー | MY PEUGEOT |
シトロエン | MY CITROËN |
ジャガー | Jaguar Remote |
ランドローバー | Land Rover Remote |