【2020年最新版】オートハイビーム搭載車一覧｜オート・アダプティブ・レーザーライトの違いは？

ヘッドライトを上向きの状態にし、遠くを照らします。操作は手動です。

夜間走行時に自動的にハイビームとロービームの切り替えを行う機能です。前方に何もない場合はハイビームに、前方にクルマを検知するとロービームに切り替わります。

オートハイビームの性能をさらに高め、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光するところで、ハイビームのまま走行できる頻度を高めます。

車速60〜70km/hを超えるとレーザー光が自動的に点灯し、LEDライトの約2倍相当の約600m先まで照らします。アダプティブハイビームと同様に先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光します。
※レーザーライトの起動速度はメーカーによって異なります。

ハイビームのメリットは、手前周辺しか照らせないロービームと異なり、前方を照らすため視認性が格段に上がります。

街灯が少ない暗い道路や夜間の高速道路など、臨機応変に活用することで、より周囲の安全を確保できます。

しかし、ハイビームは自車の視界は良好ですが、対向車や歩行者など前方にいる人間にとっては非常に眩しく、前方を直視できないくらいに目が眩んでしまいます。

使用方法を間違えると不用意なトラブルや事故につながりかねません。

・周囲に街灯や照明が多く十分に明るい時
・前走車や対向車が無灯火の場合
・カーブが連続する道路や起伏が激しい道路
・急にクルマが現れたり、位置関係が適切でない時（斜めからの合流など）
・中央分離帯などで対向車が見え隠れする時
・悪天候の時

あくまでも安全補助の一部に過ぎないので、正常に機能しない可能性がある道路では周囲の迷惑にならないよう手動での切り替えが必要です。