2020年8月末にホンダの電気自動車「Honda e」が日本で正式発表され、同年10月30日より販売を開始することが決まり、年間目標販売台数は1,000台です。
すでに、Honda eの注文受付数が第一期の販売予定台数に達したため、注文受付は一時停止しています。(2020年9月7日現在)
Honda eは、Hondaウェルカムプラザ青山にて展示を行っており、さらにはホンダのカーシェアリングサービス「Every Go(エブリィゴー)」に先行して貸し出しされています。
今回は、この2点について詳しく紹介していきます。
「Hondaウェルカムプラザ青山」へHonda eを見に行こう!
Honda eは、東京都内にある「Hondaウェルカムプラザ青山」にて展示されています。
Hondaウェルカムプラザ青山は、ホンダの本社ビルの1階をショールームとして、車やバイクの展示やカフェ、ホンダのショップなどがあり、誰でも気軽に立ち寄ることができます。
主に、新型車を展示していますが、タイミングによってはNSXが置いてある時もあります。
私が行った日は他のイベントがあるとのことで、なんと展示車両がすべて片付けられており、「Honda eが見れない・・・」と思いきや、地下駐車場にEvery Go(ホンダのカーシェア)用のHonda eが停まっており見ることができました。
▲サイドはミラーレスなのでカメラが付いています。
2019年秋の東京モーターショーで展示したものとほとんど変わりありません。
Hondaウェルカムプラザ青山の駐車場情報
Hondaウェルカムプラザ青山は、東京都港区南青山の青山通り(国道246号)と外苑東通りの角にあります。
公式サイトには何故か駐車場に関する案内がないものの、きちんと来客用の駐車場(無料)があるので、車で行っても問題ありません。
Hondaウェルカムプラザ青山の駐車場入口
青山一丁目の交差点を246渋谷方面に進みます。(Hondaウェルカムプラザ青山が右手側にある状態)
交差点通過後、左手すぐに駐車場の入口があるので左折します。
係員に「見学です」と伝えると、中へ通してくれるのでそのまま道順通りに進み、地下駐車場へ入ります。
地下駐車場内で受付をすると「番号札」をくれるので、その番号の駐車スペースに停め、外から見えるところに番号札を置いておきます。
地下駐車場へ下る通路がとても狭くカーブが続くので、全幅2m超えの車だとギリギリかもしれません。
また、Hondaウェルカムプラザ青山の閉店時間に駐車場も閉まってしまうので、時間を守って利用しましょう。
Honda eが「Every Go」で先行貸し出し中!
Honda eの発売は2020年10月30日からですが、なんと先行してホンダのカーシェアリングサービス「Every Go(エブリィゴー)」でレンタルすることができます。
Honda eがあるステーションは?
Honda eは、全国11箇所(2020年9月7日現在)のステーションに設置されており、Hondaウェルカムプラザ青山以外はすべてホンダの正規販売店内の駐車場です。
また、カーシェアリングで利用できる車両はすべて最上位グレードの「Honda e Advance」となっています。
Honda eの利用料金は?
Every GoではHonda eだけの特別プランが設けられており、利用料金は200円/15分で距離料金はかかりません。
Hondaウェルカムプラザ青山のスタッフさんによると、「連日予約がいっぱいなので、より多くの人が利用できるよう最大4時間を目安に」ということでした。
※Honda eを利用するには、Every Goの会員登録(無料)が必要です。
※8時間パックや16時間パック、ナイトパックは適用できません。
Every Go(エブリィゴー)の登録や月会費について
Every Goの登録・月会費は完全無料なので、車の利用料金と距離料金のみの支払いとなります。
利用料金は車種によって異なり、距離料金は一律17円/km(Honda eは無料)となっています。
月会費がかからないにもかかわらず、他社のカーシェアリングサービスと比較しても大きな価格差はありません。(車種や利用時間によって異なる)
Honda eの基本情報
Honda eはホンダ初の市販電気自動車で、2020年10月30日より発売となります。
グレードは2種のみで、車両価格はHonda eが4,510,000円、Honda e Advanceが4,950,000円です。
Honda eの最小回転半径はなんと4.3mと軽自動車よりも小回りがききます。(ミライースで4.4m)
しかし、他メーカーの電気自動車と比べて、航続距離が259〜283km(実質200km前後)と短いため長距離移動には向いていません。