カーリース「SOMPOで乗ーる」の契約プランやリース料金、メリット・デメリット、口コミ評判などをまとめました。
「SOMPOで乗ーる」は、損害保険会社(SOMPOホールディングス)とIT企業(DeNA)の合弁会社である「株式会社DeNA損保カーライフ」が運営するマイカーリース事業です。
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SOMPOで乗ーるの特徴
[jin_icon_number1circle size=”18px” color=”#4169e1;”] リース車でもAnycaオーナーになれる
[jin_icon_number2circle size=”18px” color=”#4169e1;”] 国産車&輸入車の全車種から選べる
[jin_icon_number3circle size=”18px” color=”#4169e1;”] 月間走行距離の上限を最大3,000kmまで選べる
[jin_icon_number1circle size=”18px” color=”#4169e1;”] リース車でもAnycaオーナーになれる
個人間カーシェアリングの「Anyca(エニカ)」はSOMPOで乗ーる同様にSOMPOホールディングスとDeNAの合弁会社が運営しているため、リース車でもAnycaオーナーとして登録することができます。
2020年現在のAnycaオーナーのひと月あたりの平均収入は25,000円となっており、今後もさらに需要が増えていくと予想されます。
Anycaをうまく活用すれば、Anycaでの売上金で毎月のリース料や維持費を軽減することが可能です。
他社のカーリースではAnycaで又貸しすることはできないため、SOMPOで乗ーるならではのメリットです。
さらに、「仕事などで長時間駐車場を空けることが多い」「自宅に使っていない駐車場がある」という人には、SOMPOホールディングスとDeNAが出資している個人間駐車場シェアの「akippa(アキッパ)」のオーナー登録もおすすめです。
akippaは個人が所有している駐車場(月極駐車場も可)を、駐車場を使いたい人に貸すことができるサービスです。
登録料は完全無料なので気軽に始めることができ、貸したい時間帯や利用料金もオーナーが自由に設定できます。
Anycaとakippaを併用すれば、一切お金をかけずにリース料や維持費を賄えるほどの収益を得られるかもしれません。
私自身、どちらのサービスもユーザー登録しています。
[box05 title=”Anycaとakippaについて”]
[jin_icon_check size=”20px”] Anyca(エニカ)
個人間カーシェアのAnyca(エニカ)は、個人同士で車を貸し借りするサービスで、利用時間や利用料金、走行距離の制限などの条件は、すべてオーナーが決めることができます。
Anycaの利用者数は2019年に17万人を超え、登録されている車は6,000台以上(700車種以上)と、今後も需要が増えていくと考えられます。
特に、東京都内や人気観光地(北海道や沖縄県など)、空港や新幹線停車駅の周辺に住んでいる人は、カーシェアの需要が高いため収益が期待できます。
[jin_icon_check size=”20px”] akippa(アキッパ)
個人間駐車場シェアのakkipaは、個人同士で駐車場を貸し借りするサービスで、利用時間や利用料金、車両サイズの制限などの条件は、すべてオーナーが決めることができます。
2020年現在のakippaの会員数は190万人以上で、全国各地39,000箇所以上の駐車場が登録されており、「24時間対応の緊急ダイヤル」や「駐車場シェア専用保険による補償制度」があるため、万が一のトラブル対策も充実しています。
特に、利用者数の多い駅の近くや人気観光地・商業施設の近くなどは、駐車場の需要が高いため収益が期待できます。
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[jin_icon_number2circle size=”18px” color=”#4169e1;”] 国産車&輸入車の全車種から選べる
一般的なカーリースでは、国産車のみの取り扱いであることが多いですが、SOMPOで乗ーるでは国産車、輸入車ともに全車種(一部超高級メーカーを除く)取り扱っています。
また、新型車でも続々と取り扱いが開始されているので、発売されて間もない車種でも選ぶことができます。
そのため、カーリースでも「車種にこだわりたい!」という人には非常におすすめのリース会社です。
[jin_icon_car size=”20px”] SOMPOで乗ーるで選べる輸入車の一例
※上記の車種は一例ですので、さらに多くのメーカー・車種から選ぶことができます。
[jin_icon_number3circle size=”18px” color=”#4169e1;”] 月間走行距離の上限を最大3,000kmまで選べる
一般的なカーリースでは月間走行距離の上限が1,500km前後であることに対し、SOMPOで乗ーるでは1,000kmから最大3,000kmまで選ぶことができます。
人気車種であるトヨタのプリウスの場合で見ると、1,000km上限での契約と3,000km上限での契約では、後者の月額リース料が約5,500円前後上乗せとなります。
「買い物程度にしか使わない」「仕事で長距離移動が多い」などと、自分のライフスタイルに合わせて契約プランを選べるのは嬉しいですよね。
民間企業による2017年の平均年間走行距離の調査では、マイカー保有者の約6割が7,000km以下であることがわかりました。
「普段の買い物+週末のレジャー+年に数回遠出」くらいの使用頻度であれば、1,000kmプランでも年間12,000kmですので十分であると思います。
SOMPOで乗ーるの契約プラン
SOMPOで乗ーるでは、車の使用頻度が高い人向けの「いつでも乗ーるプラン」と月に数回程度の使用頻度である人向けの「たまーに乗ーるプラン」の2つの契約プランから選択でき、それぞれリース料に含まれるメンテナンスの保証範囲の内容が異なります。
契約プラン別のリース料に含まれる内容
(故障時の修理など)
(タイヤ交換なしも選択可)
(タイヤ交換なしも選択可)
(有料オプション)
「たまーに乗ーるプラン」では、必要最低限のメンテナンス内容となっていることに対し、「いつでも乗ーるプラン」では、消耗品やバッテリーの交換などまでしっかりとカバーしてくれるメンテナンス内容となっています。
「たまーに乗ーるプラン」と「いつでも乗ーるプラン」による月額リース料の差は平均1,500円ほどですので、万が一に備えて、車の使用頻度が低くても「いつでも乗ーるプラン」での契約をおすすめします。
特に、タイヤ交換(4本分)となると1度に数万円〜数十万円ほどの費用がかかるため、「たまーに乗ーるプラン」を選んだ場合には大きな出費となってしまいます。
[box05 title=”「安心乗ーるプラス」について”]
「安心乗ーるプラス」は、「いつでも乗ーるプラン」のみ付帯できる有料のメンテナンスオプションです。
月額1,000円(税抜)で加入でき、延長保証およびメーカー保証外(オーディオ系やハイブリッド機構など)までカバーできるので、長期契約でも安心して乗る続けることができます。
他社の有料メンテナンスパックでは月額3,000円〜6,000円程度かかるところ、SOMPOで乗ーるではたった月額1,000円なので加入必須のオプションです。[/box05]
SOMPOで乗ーるのメリット・デメリット
SOMPOで乗ーるのメリット
[jin_icon_star] Anycaオーナーとして車を貸し出せるので、リースをしながら収益を得られる(平均収益25,000円/月)
[jin_icon_star] 国産車&輸入車の全車種から選べて、グレード・カラー・オプション装備も自由に選べる(一部の超高級メーカーを除く)
[jin_icon_star] リース契約に任意保険を組み込めて、事故を起こしても等級ダウンでの保険料の値上がりなし
[jin_icon_star] メーカー保証外のメンテナンスまでしっかりカバーしているので安心して乗り続けられる
[jin_icon_star] 月間走行距離の上限はライフスタイルに合わせて、1,000kmから最大3,000kmまで選べる
[jin_icon_star] カスタマーサポートが充実しているので、困った時にいつでも相談できる
SOMPOで乗ーるのサービス内容について疑問点があったため事務局へメールで問い合わせたところ、1日以内には回答をいただきました。
とてもレスポンスが良く、こちらの質問内容に対しても明確な返答でした。
カスタマーサポートの対応の良さも、リース会社選びにおいて重要なポイントになると思います。
SOMPOで乗ーるのデメリット
[jin_icon_starhalf] 契約期間が3年 / 5年 / 7年のみに限られている
[jin_icon_starhalf] 契約満了時に「車の乗り換え」を選ぶ場合には、残価精算と各種手数料が必要になる場合がある
[jin_icon_starhalf] 契約満了時に「車の返却」を選ぶ場合には、残価精算が発生する場合がある
[jin_icon_starhalf] リース車の買い取りはできない
[jin_icon_starhalf] 原則途中解約はできない(やむを得ない事情での途中解約の場合は違約金が発生する)
SOMPOで乗ーるのリース料金の仕組み
SOMPOで乗ーるは、車両本体価格から残存価格(数年後の車の価値)を差し引いた金額をリース料として契約者が支払う仕組みとなっています。
そのため、契約満了時の査定額と残価に差額が発生した場合は、その差額を支払わなければなりません。
基本的に車の価値は年数が経過するほど下がるので、契約年数が長いほど月額料金は安くなり、ホンダ・ヴェゼルの場合で見ると、契約期間3年と5年の月額リース料の差は6,300円となっています。
頭金・ボーナス払い
頭金は0円から可能で、ボーナス払いも「なしor年2回」から選択できるので、「ずっと定額のリース料」にしたり「頭金・ボーナス払いアリで月額リース料を抑える」ことも可能です。
また、マイカーからカーリースに変えたい場合には、今乗っている車を下取りに出すことで、頭金代わりとなり月額リース料を軽減できます。
リースの契約期間
リース期間は、3年 / 5年 / 7年のいづれから選択できます。
カーリースの注意点として、リースの総支払額が車両本体価格を上回る場合には、現金での購入の方が安いことが大半であるため、結果的に損をしてしまうリスクがあります。
長期契約であるほどそのリスクが高まるので、3年または5年で乗り換え続けることをおすすめします。
メンテナンスプラン
SOMPOで乗ーるには「いつでも乗ーるプラン」と「たまーに乗ーるプラン」があり、リース料に含まれるメンテナンスの保証範囲の内容が異なるため、月額リース料も変わってきます。
さらに「いつでも乗ーるプラン」を選んだ場合のみ、有料オプションとしてメーカー保証外まで対応できるメンテナンスプラン「安心乗ーるプラス」が月額1,000円で付帯することができます。
月間走行距離の上限設定
月間走行距離の上限は、1,000km / 1,500km / 2,000km / 3,000kmから選択でき、走行距離が多いほど月額リース料は高くなります。
月間走行距離を1,000kmで契約する場合と3,000kmの場合の月額リース料の価格差は、以下のように車種によって大きく異なります。
[jin_icon_car size=”20px”] 月間走行距離の違いによる月額リース料の価格差
(ホンダ)
(トヨタ)
(日産)
(トヨタ)
(ボルボ)
(メルセデス・ベンツ)
※月間走行距離の上限以外の条件は全て同一です。
車種は国産車・輸入車の全車種から選択可
一般的なカーリースでは国産車のみの取り扱いが多い中、SOMPOで乗ーるでは国産車だけでなく輸入車も全車種から選ぶことができます。
ただし、フェラーリやベントレーなどの超高級メーカーは取り扱い不可です。
また、グレード・ボディカラー・オプション装備(正規品のみ)も自由に選ぶことができるため、柔軟なカスタマイズに対応しています。
SOMPOで乗ーるの契約満了後の選択肢
SOMPOで乗ーるでは、契約が満了すると以下の4つの選択肢から決めることになります。
・新しい車に乗り換える
(残価精算および乗り換え手数料が発生する場合がある)
・同じ車に乗り続ける
(SOMPOで乗ーると再契約)
・車を買い取る
(残価精算が発生する場合がある)
・車を返却する
(残価精算が発生する場合がある)
SOMPOで乗ーるには契約満了後に無償譲渡されるプランはないので、残価精算が発生した場合には支払う義務があります。
また、指定した走行距離を超過した場合や過度な傷や汚れを付けてしまった場合には、原状回復費用が発生しますので車の取り扱いには注意が必要です。
SOMPOで乗ーるの契約基準
SOMPOで乗ーるでは、個人 / 個人事業主 / 法人での契約が可能です。
SOMPOで乗ーるの人気車種TOP10

ボディタイプ | コンパクトSUV |
---|---|
車両本体価格 | 2,113,426〜3,617,900円 |
車体サイズ | 4,330×1,770×1,605mm |
燃費(WLTC) | 16.4〜21.0km/L |

ボディタイプ | セダン |
---|---|
車両本体価格 | 2,608,000〜3,559,000円 |
車体サイズ | 4,575×1,760×1,470mm |
燃費(WLTC) | 27.2〜32.1km/L |

ボディタイプ | コンパクト |
---|---|
車両本体価格 | 1,557,600〜2,536,600円 |
車体サイズ | 3,995×1,695×1,545mm |
燃費(WLTC) | 18.2〜28.8km/L |

ボディタイプ | コンパクト |
---|---|
車両本体価格 | 1,447,600〜2,812,700円 |
車体サイズ | 4,100×1,695×1,520mm |
燃費(JC08) | 23.4〜34.0km/L |

ボディタイプ | 軽自動車 |
---|---|
車両本体価格 | 1,327,700〜1,882,100円 |
車体サイズ | 3,395×1,475×1,640mm |
燃費(WLTC) | 16.8〜21.2km/L |

ボディタイプ | 軽自動車 |
---|---|
車両本体価格 | 1,243,000〜1,765,500円 |
車体サイズ | 3,395×1,475×1,755mm |
燃費(WLTC) | 18.8〜21.2km/L |

ボディタイプ | ミニバン |
---|---|
車両本体価格 | 2,576,200〜4,192,100円 |
車体サイズ | 4,685×1,695×1,875mm |
燃費(WLTC) | 11.8km/L |

ボディタイプ | 軽自動車 |
---|---|
車両本体価格 | 1,298,000〜1,647,800円 |
車体サイズ | 3,395×1,475×1,785mm |
燃費(WLTC) | 20.2〜22.2km/L |

ボディタイプ | ミニバン |
---|---|
車両本体価格 | 2,714,800〜4,094,200円 |
車体サイズ | 4,760×1,695×1,840mm |
燃費(WLTC) | 13.0〜20.0km/L |

ボディタイプ | コンパクトミニバン |
---|---|
車両本体価格 | 1,809,500〜2,580,000円 |
車体サイズ | 4,260×1,695×1,675mm |
燃費(WLTC) | 14.0〜22.8km/L |
※2019年上半期の売り上げランキング / 最安条件での価格です。
SOMPOで乗ーるの評判・口コミ
SOMPOで乗ーるは、2019年6月からサービスを開始したばかりであるため、今のところ詳しい口コミ情報はありませんでした。
※確認次第、随時更新いたします。
[box05 title=”SOMPOで乗ーるはこんな人におすすめ!“]
・車種にこだわりたい人
・Anycaやakippaを活用して副収入を得たい人
・数年での乗り換えを前提としている人
・メンテナンスや任意保険まですべてお任せしたい人
・車に乗る頻度が高く、走行距離が多い人
[/box05]
SOMPOで乗ーるのQ&A
[jin_icon_answerbox] 車両代、登録諸費用、各種税金、メンテナンス費用、車検費用、任意保険が含まれます。
※契約プラン・条件によって一部内容が異なります。
[jin_icon_answerbox] 納車目安は1〜2ヶ月ですが、メーカー・車種によって異なります。
[jin_icon_answerbox] 抽選ナンバー以外であれば可能です。(リース者は「わ」ナンバーではありません)
[jin_icon_answerbox] 近隣の自動車販売店での納車となります。
[jin_icon_answerbox] 契約時に車庫証明(駐車場)が必要になります。
[jin_icon_answerbox] 運転することは可能ですが、任意保険に加入しておくことをおすすめします。
[jin_icon_answerbox] 銀行口座からのお引き落としとなります。(クレジットカードでの支払いは不可)
[jin_icon_answerbox] 支払い回数の変更はできません。
[jin_icon_answerbox] 繰り上げ返済はできません。
[jin_icon_answerbox] 契約期間中の契約者の変更はできません。
[jin_icon_answerbox] 自動車保険の等級は引継ぐことが可能です。
[jin_icon_answerbox] 「SOMPOで乗ーる」取り扱いの保険代理店で等級ごと引き継ぎが可能です。
[jin_icon_answerbox] 1位はピクシス エポック(トヨタ)で月額17,400円〜、2位はアルト(スズキ)で月額17,600円〜、3位はキャロル(マツダ)で月額17,700円〜です。
[jin_icon_answerbox] 1位はセンチュリー(トヨタ)で月額258,500円〜、2位はレンジローバー(ランドローバー)で月額218,500円〜、3位はX3 M(BMW)で月額184,000円〜です。