【第2回:一時停止率調査】土曜日の一時停止率は?やっぱり3割を下回る・・・

目次

調査条件

調査場所首都圏某所の交通量が多いの交差点
道路の特徴主要道路への合流地点。上図の青い点線ラインまで出ないと優先道路の状況を把握できないため、停止線オーバーの違反が目立つ。
調査時間50分間(土曜日 / 日中)
調査対象自転車以外の車両すべて
判定基準「一時停止(タイヤが全く動いていない状態)」以外は全て×。徐行や停止線オーバーでの停止も×。
備考「社有車」はトラックやタクシーなど業務中の車両を対象とします。

調査結果

対象車両は合計176台

50分間で通過した176台のうち、一般車が154台 / 社有車が22台で、そのうち男性ドライバーが122人 / 女性ドライバーが54人でした。

以下、今回の調査対象となった176台分の記録で、今回も安定の「×」まみれです。(No.は通過順)

No.
判定
性別
車種
No.
判定
性別
車種
1
×
男性
N-BOX / ホンダ
2
×
男性
ジューク / 日産
3
×
男性
ミラ イース / ダイハツ
4
×
女性
マーチ / 日産
5
×
男性
ハイエース / トヨタ
6
×
男性
原付バイク
7
男性
原付バイク
8
×
女性
シエンタ / トヨタ
9
×
男性
MPV / マツダ
10
×
女性
RX / レクサス
11
男性
RAV4 / トヨタ
12
×
女性
プリウス / トヨタ
13
×
男性
アトレー ワゴン / ダイハツ
14
男性
ノア / トヨタ
15
男性
カローラ / トヨタ
16
×
男性
アイシス / トヨタ
17
×
男性
エブリイワゴン / スズキ
18
男性
N-BOX カスタム / ホンダ
19
×
男性
オデッセイ / ホンダ
20
×
男性
シエンタ / トヨタ
21
男性
V90 / ボルボ
22
×
男性
ハスラー / スズキ
23
×
女性
N-WGN / ホンダ
24
×
男性
タクシー
25
×
男性
ノア / トヨタ
26
×
男性
ステップワゴン / ホンダ
27
×
男性
軽トラック
28
×
男性
タント / ダイハツ
29
×
男性
タント / ダイハツ
30
男性
ランドクルーザー プラド / トヨタ
31
×
男性
ラパン / スズキ
32
×
男性
プリウスα / トヨタ
33
×
女性
ラクティス / トヨタ
34
×
男性
原付バイク
35
×
男性
エブリイワゴン / スズキ
36
×
女性
ミラージュ / 三菱
37
×
女性
ステップワゴン / ホンダ
38
エスティマ / トヨタ
39
×
女性
ステップワゴン / ホンダ
40
×
女性
プリウス / トヨタ
41
×
女性
ミラ ココア / ダイハツ
42
男性
リーフ / 日産
43
×
男性
ekワゴン / 三菱
44
×
女性
スカイライン / 日産
45
男性
ゼスト スパーク / ホンダ
46
×
男性
N-BOX カスタム / ホンダ
47
×
男性
セレナ / 日産
48
男性
ヤリス / トヨタ
49
×
男性
原付バイク
50
×
女性
デイズ / 日産
51
×
女性
プリウス / トヨタ
52
×
男性
ノア / トヨタ
53
×
女性
原付バイク
54
×
女性
ゼスト スパーク / ホンダ
55
男性
クラウン / トヨタ
56
×
女性
ekクロス / 三菱
57
×
男性
アイシス / トヨタ
58
×
男性
ウィングロード / 日産
59
×
女性
シエンタ / トヨタ
60
男性
トラック
61
男性
トラック(産業廃棄物運搬車)
62
×
男性
スペーシア ギア / スズキ
63
×
男性
ノア / トヨタ
64
×
男性
ヴィッツ / トヨタ
65
×
女性
ミラ イース / ダイハツ
66
女性
エクストレイル / 日産
67
×
女性
ヴォクシー / トヨタ
68
×
男性
キャスト / ダイハツ
69
×
女性
エスクァイア / トヨタ
70
男性
ekワゴン / 三菱
71
男性
アルファード / トヨタ
72
×
男性
トラック(日進レンタカー)
73
×
男性
トラック
74
男性
トラック
75
男性
エブリイワゴン / スズキ
76
×
女性
マーチ / 日産
77
×
女性
N-BOX / ホンダ
78
×
女性
ハリアー / トヨタ
79
×
男性
フリード / ホンダ
80
男性
アトレー ワゴン / ダイハツ
81
女性
ノート / 日産
82
×
男性
ゴルフ / フォルクスワーゲン
83
×
男性
原付バイク
84
×
男性
ヴォクシー / トヨタ
85
男性
ミラ イース / ダイハツ
86
男性
ステップワゴン / ホンダ
87
×
男性
アルト / スズキ
88
女性
アトレー ワゴン / ダイハツ
89
×
男性
ハイエース / トヨタ
90
×
男性
デイズ ルークス / 日産
91
×
男性
ソリオ / スズキ
92
×
男性
原付バイク
93
男性
RX / レクサス
94
×
女性
N-ONE / ホンダ
95
男性
アクア / トヨタ
96
×
男性
ワゴンR スティングレー / スズキ
97
×
女性
トール / ダイハツ
98
男性
アトレー ワゴン / ダイハツ
99
女性
アクセラ / マツダ
100
×
男性
ライフ / ホンダ
101
×
男性
原付バイク
102
男性
フレア ワゴン / マツダ
103
×
男性
ステップワゴン / ホンダ
104
×
女性
N-BOX カスタム / ホンダ
105
×
男性
ミラ イース / ダイハツ
106
×
男性
セレナ / 日産
107
×
男性
ハイエース / トヨタ
108
女性
ヴォクシー / トヨタ
109
男性
プリウスα / トヨタ
110
女性
デイズ / 日産
111
×
男性
ヴェゼル / ホンダ
112
女性
フリード / ホンダ
113
男性
ルーミー / トヨタ
114
×
女性
フィット / ホンダ
115
×
男性
タンク / トヨタ
116
男性
プリウス / トヨタ
117
×
男性
ミニクーパー / MINI
118
×
女性
N-BOX カスタム / ホンダ
119
×
男性
C-Class セダン / メルセデス・ベンツ
120
×
男性
N-BOX / ホンダ
121
×
男性
ミラ イース / ダイハツ
122
×
女性
アルト / スズキ
123
男性
イスト / トヨタ
124
男性
アトレー ワゴン / ダイハツ
125
×
男性
ステップワゴン / ホンダ
126
×
男性
エブリイワゴン / スズキ
127
女性
アルト エコ / スズキ
128
男性
タンク / トヨタ
129
×
男性
中型バイク
130
×
女性
プリウス / トヨタ
131
×
男性
ヴィッツ / トヨタ
132
女性
ヴォクシー / トヨタ
133
男性
ノア / トヨタ
134
女性
エブリイワゴン / スズキ
135
男性
レヴォーグ / スバル
136
×
女性
ekワゴン / 三菱
137
×
女性
カローラ / トヨタ
138
男性
CX-5 / マツダ
139
×
女性
マークX / トヨタ
140
男性
C-HR / トヨタ
141
×
男性
原付バイク
142
×
男性
147 / アルファ ロメオ
143
×
女性
アルト エコ / スズキ
144
×
男性
パレットSW / スズキ
145
×
女性
アルテッツァ / トヨタ
146
×
男性
ステップワゴン / ホンダ
147
×
女性
セレナ / 日産
148
×
男性
N-BOX カスタム / ホンダ
149
×
男性
エスティマ / トヨタ
150
×
男性
中型バイク
151
男性
軽トラック
152
×
女性
ミラ イース / ダイハツ
153
×
男性
ゴルフ / フォルクスワーゲン
154
×
男性
タント カスタム / ダイハツ
155
×
男性
ヴェゼル / ホンダ
156
×
男性
ハリアー / トヨタ
157
×
男性
ルークス / 日産
158
女性
デイズ / 日産
159
×
男性
AZワゴン / マツダ
160
×
男性
レガシー アウトバック / スバル
161
×
男性
軽トラック
162
×
男性
軽トラック
163
×
男性
ミニクーパー / MINI
164
男性
プリウス / トヨタ
165
女性
N-BOX カスタム / ホンダ
166
×
男性
ジムニー / スズキ
167
男性
N-WGN / ホンダ
168
×
男性
タフト / ダイハツ
169
×
男性
ヴォクシー / トヨタ
170
×
男性
プリウス / トヨタ
171
×
男性
ミニキャブ バン / 三菱
172
×
男性
E-Class セダン / メルセデス・ベンツ
173
×
男性
WRX / スバル
174
女性
モコ / 日産
175
女性
ミラ トコット / ダイハツ
176
×
女性
エクストレイル / 日産

通過No.29(タント)/ No.37(ステップワゴン)/ No.91(ソリオ)/ No.139(マークX)は、今すぐ免取になってほしいくらいの酷い運転でした。反対に、一時停止をしたドライバーの中でも特に通過No.30(ランドクルーザー プラド)とNo.93(RX)は停止の仕方や停止位置、周囲の安全確認を含めてとても素晴らしかったです。

全体の一時停止率は「29%」

50分間で通過した176台のうち、一時停止52台 / 一時停止無視124台となり、全体の一時停止率は「29%(3.4台に1台)」と3割弱しか一時停止をしませんでした。

性別で見ると、男性ドライバーでは122台中37台が一時停止をして「30%(3.3台に1台)」、女性ドライバーでは54台中15台で「27%(3.6台に1台)」でした。

この交差点は、停止線の5m先まで出ないと合流先の道路状況が確認できないため、実質二回停止することになりますが、これを怠る停止線オーバーでの一時停止無視が大半を占めました。

一般車の調査結果

一般車のドライバー154台に限定して見てみると、一時停止42台 / 一時停止無視112台となり、一時停止率は「27%(3.6台に1台)」です。

性別で見ると、男性ドライバーでは102台中29台が一時停止をして「28%(3.5台に1台)」、女性ドライバーでは52台中13台で「25%(4台に1台)」でした。

第1回調査に引き続き、第2回でも男性ドライバーよりも女性ドライバーの方が一時停止率が低いという結果となりました。

【○】一時停止をした一般車のドライバー(154台中42台)

下記は、一時停止をした一般車のドライバーの詳細です。
※年齢層はぱっと見の印象なので正確ではありません。

通過No.
ドライバー
車種
7
50代男性
原付バイク
11
40代男性
RAV4 / トヨタ
14
30代男性
ノア / トヨタ
15
60代男性
カローラ / トヨタ
18
30代男性
N-BOX カスタム / ホンダ
21
40代男性
V90 / ボルボ
30
30代男性
ランドクルーザー プラド / トヨタ
38
60代女性
エスティマ / トヨタ
42
40代男性
リーフ / 日産
45
40代男性
ゼスト スパーク / ホンダ
48
50代男性
ヤリス / トヨタ
55
50代男性
クラウン / トヨタ
66
40代女性
エクストレイル / 日産
70
70代男性
ekワゴン / 三菱
71
50代男性
アルファード / トヨタ
81
40代女性
ノート / 日産
85
70代男性
ミラ イース / ダイハツ
86
40代男性
ステップワゴン / ホンダ
93
40代男性
RX / レクサス
95
60代男性
アクア / トヨタ
99
70代女性
アクセラ / マツダ
102
40代男性
フレア ワゴン / マツダ
108
30代女性
ヴォクシー / トヨタ
109
30代男性
プリウスα / トヨタ
110
60代女性
デイズ / 日産
112
40代女性
フリード / ホンダ
113
70代男性
ルーミー / トヨタ
116
60代男性
プリウス / トヨタ
123
40代男性
イスト / トヨタ
127
60代女性
アルト エコ / スズキ
128
50代男性
タンク / トヨタ
132
30代女性
ヴォクシー / トヨタ
133
30代男性
ノア / トヨタ
135
50代男性
レヴォーグ / スバル
138
40代男性
CX-5 / マツダ
140
30代男性
C-HR / トヨタ
158
40代女性
デイズ / 日産
164
50代男性
プリウス / トヨタ
165
60代女性
N-BOX カスタム / ホンダ
167
30代男性
N-WGN / ホンダ
174
60代女性
MOCO / 日産
175
50代女性
ミラ トコット / ダイハツ

社有車の調査結果

社有車のドライバー22台に限定して見てみると、一時停止10台 / 一時停止無視12台となり、一時停止率は「45%(2.2台に1台)」で一般車を大幅に上回る数字となりました。

土曜日に調査を行ったため、平日と比べると社有車の数は少なく、amazonなどの委託ドライバー(主に軽バン)や運送系のトラックでした。

性別で見ると、男性ドライバーでは20台中8台が一時停止をして「40%(2.5台に1台)」、女性ドライバーでは2台中2台で「100%(1台に1台)」でした。

【○】一時停止をした社有車のドライバー(22台中10台)

下記は、一時停止をした社有車のドライバーの詳細です。
※年齢層はぱっと見の印象なので正確ではありません。

通過No.
ドライバー
車種
60
40代男性
トラック
61
60代男性
トラック(産業廃棄物運搬車)
74
40代男性
トラック
75
20代男性
エブリイワゴン / スズキ
80
40代男性
アトレーワゴン / ダイハツ
88
30代女性
アトレーワゴン / ダイハツ
98
50代男性
アトレーワゴン / ダイハツ
124
60代男性
アトレーワゴン / ダイハツ
134
40代女性
エブリイワゴン / スズキ
151
60代男性
軽トラック

まとめ

50分間で176台が通過し、一時停止をした車はたったの52台、残りの124台が一時停止無視という残念な結果でした。176台のうち、一般車154台(バイク10台)/ 社有車22台(トラックなど)です。

全体の一時停止率は「29%」で約3.4台に1台しか一時停止をしませんでした。

一般車の一時停止率は「27%(3.6台に1台)」、社有車は「45%(2.2台に1台)」と、今回の調査でも一般車と社有車の一時停止率に大きな差がありました。

調査日が土曜日の日中ということもあり家族連れや2人以上乗車している車が多い印象でしたが、大切な家族や友人を同乗させているにも関わらず最低限のルールすら守らないドライバーが目立ち、結果的に一時停止率は3割にも満たない数字となりました。

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